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乗馬をする際のNGな服装は?初心者向けのファッションもご紹介

競馬用ヘルメットをかぶる女性と馬

ひと昔前は貴族のスポーツとして扱われていた「乗馬」ですが、近年では親しみやすい趣味として注目を集めています。乗馬にチャレンジしたいと考えている方がまず迷うのは、乗馬クラブへ行く際の服装ではないでしょうか?そこで今回は、乗馬をするときに適した服装や、NG例をご紹介します。これから乗馬を始める予定がある方は、ぜひ最後までお読みください。

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乗馬をする際のNGな服装

まずは、乗馬をする際のNGな服装をご紹介します。

サイズが合っていない服

オーバーサイズのファッションは、裾が引っかかってケガをしてしまったり、ヒラヒラすることで馬を驚かせてしまったりするため、乗馬の際は避けてください。トップスやパンツ、ブーツまで、ジャストサイズのものを用意しましょう。おしゃれさや見た目のこだわりよりも、安全性を優先することが大切です。

サンダルやヒール

サンダルやヒールなどの安定しない履物だと、落馬したり、足を踏み外してしまったりする危険性があるため、絶対にやめてください。そもそも多くの乗馬クラブでは、サンダルやヒールが禁止されています。鎧をきちんと踏むことができる凸凹の付いたスニーカーや専用のブーツを選びましょう。

派手な服

馬の視界は、赤が見えづらく黄色系の色が見えやすいといわれています。人間の見え方とは異なりますが、あまりにも派手な色や太陽光を反射してしまう素材の服装は避けましょう。乗馬を安全に行うためには、馬をリラックスした状態に保つことが大切です。驚かせたり興奮させたりしないためにも、馬にとって刺激の少ないファッションを心がけてください。

フード付きの服

フードが付いた服を着ていると、何かに引っかかったり、馬にいたずらされたりする恐れがあります。また乗馬中は、立ったり座ったりすることがあるため、風にあおられた首周りのフードが邪魔に感じてしまうこともあるでしょう。安全に乗馬を楽しむためにも、フード付きの服は避けた方が無難です。

生地が揺れやすい服

薄い素材のものなど、生地が揺れやすい服が風によってはためくと、馬が驚いてしまいます。馬を興奮させないためにも、揺れにくい服を着用してください。またマフラーなどの長いものも危険です。服装を選ぶときは大丈夫だと思うかもしれませんが、乗馬は屋外の活動であるため、常に風が吹いていることを覚えておきましょう。

音が鳴りやすい服

馬の聴力は非常に優れていて、人間の1.5倍ほどだといわれています。さらに耳の可動域も広く、ぐるぐると動かして広い範囲の音を拾っているのです。そのため、ナイロン製やポリエステル製の服から発されるシャカシャカ音は、馬にとって大きなストレスになります。馬の集中力を遮断してしまい事故につながる可能性もあるため、音が鳴りやすい服は絶対に避けましょう。

初心者におすすめの乗馬ファッション

初めて乗馬に挑戦する際は、ポロシャツ、伸縮性があり丈夫な長ズボン、スニーカーを用意しましょう。ラフなTシャツでも問題ありませんが、乗馬は元々貴族のスポーツです。馬にリスペクトの気持ちを持つという意味でも、襟付きの服の方が良いでしょう。

乗馬クラブに通ううちに、周りの人のファッションが少しずつ分かってくるはずです。それまでは、乗馬ブランドの服ではないもので構わないので、安全性が高く悪目立ちしない服装を心がけてください。

ヘルメットや手袋は持参すべき?

安全に乗馬を楽しむためにも、ヘルメットや手袋は必要です。しかし、ほとんどの乗馬クラブではヘルメットや手袋のレンタルを行っています。体験乗馬を申し込む際に、レンタル品の有無やサイズを確認しておきましょう。

正しい服装で安全に乗馬を楽しもう

本記事では、乗馬をする際の服装について解説しました。ファッションを楽しむのも乗馬の醍醐味ですが、何よりも大切なのは、馬を興奮させず安全に楽しむことです。初めて乗馬に挑戦する方は、ぜひ今回の内容を参考にしていただき、失敗のない服装を選んでください。

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